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千年以上の昔、中国から伝来した薬草。 10世紀始めに山城国(今の京都府南部)で栽培された。また尾張国、相模国からも、根の乾燥したものが朝廷に献上されている。江戸時代には、現在の奈良県高田市付近、石川県金沢市などで大量に栽培され、滋養強壮薬として当時の人気を集めた。 根の肥大した部分をすりおろし、その汁を飲むと骨折が早く治る。しぼり汁の残りかすを患部に貼るとされに治癒を早める。 正月の15日に、一年の無病息災を祈り、ジオウ粥を食べる習慣が残っています。
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■ 生薬名
地黄 (ジオウ)
掘り取った生根を食す。
粥(かゆ)、飯に炊き込む。煮汁(煎汁)をさらに煮つめて飴にする。これを地黄煎(じおうせん)、地黄飴(じおうあめ)と呼ぶ。 生根は砂に埋めて蓄える。 保存の場合は天日乾燥か、酒に漬けて乾かす。 生、あるいは酒漬けにし、滋養強壮剤として用いる。
八味地黄丸、炙甘草湯、潤腸湯などに配合されている
■ おすすめ!入浴剤 ■ 乾燥した肌の傷みを潤し、再生を高めます。
肥大した根は黄色で、生のものを生地黄または鮮地黄、乾燥したものを干地黄、蒸したものを熟地黄と呼びます。
第 薬草苑
●メッセージ●
霜が降りなくなった4月中旬〜5月初旬に、越冬させた肥大根の5mmほどの物を、5cmほどに手で切り、先を上に向け、少し土の外にして植えつけます。 植えつける前に、土壌を柔らかく耕し、十分の堆肥を入れておきます。 根は腐りやすいので、水はけに注意してください。また、冬は、寒冷のために根が腐り易いので、十分の保温に気をつけましょう。
■ 神薬才花苑 - しんやくさいかえん - ■
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