鑑真和上とのご縁

私の薬草の師匠であります植物分類学者・橋本竹二郎先生が、「鑑真和上へお礼をする会」を作られ、お一人で唐招提寺境内西側に薬草苑を建設された薬草苑の草取りを手伝うことになり、平成8年(1996年)から11年(1999年)まで、総勢300名程が参加して下さいました。

会を重ねる毎に、鑑真和上が創建され、お歩きになったであろう唐招提寺境内を散策すること、草取り作業をする事が楽しくて仕方がなくなり、うれしさがこみ上げてくるのでした。

唐招提寺境内の薬草苑の奉仕を始めて2年目の夏、千二百五〇年程前に鑑真和上が住職をされていた中国揚州市・大明寺境内に薬草苑が現存していると夢を見、1997年8月訪問することが出来ました。

唐招提寺や大明寺の参詣を重ねる間に、「あなたは、鑑真和上にお礼をしなさい」と、どこかで声がしたのだと思います。

平成10年(1998年)、鑑真和上へのお礼をする会・鑑真和上才花苑・運営委員会を設立しました。
その趣意は、
「奈良時代、苦難を乗り越え来日された中国の高僧・鑑真和上様の日本における仏教はもとより医学、薬学、文化、建築、仏教美術等、日本の原点を築いてくださった功績を称え、また盲目になられても日本へ行くという初心を貫徹された御心に敬服し、その遺徳を忍び、これまで個々の日本人として成しえなかったお礼をしたいという思いで、鑑真和上ゆかりの中国・揚州市大明寺及び文峰寺と鑑真和上が創建された奈良市唐招提寺が行う各種行事に協力し助成する。」です。

日本国 大明寺鑑真和尚才花苑運営委員会委員長
中国  鑑真学院理

野崎 康弘

2016年6月11日放送
TBS系「歴史時空ミステリー鑑真和上1200年の旅路」より
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