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薬草クラブ チガヤ

チガヤ 白茅根Imperata cylindrical var. koenigii

 

白茅花

[気味]甘、涼

[帰経]心・肺・胃

[主治]吐血・衄血を止める。また鼻に塞めて血を止める。また灸瘡にぬり、切り傷の血および痛みを止める(涼血止血)。

 

白茅根

[気味]甘、寒

[帰経]心・肺・胃・膀胱

[主治]熱を伏し、諸血(血毒)・呃逆・喘急(呼吸の切迫すること)・消渇・黄疸・水腫を治療する(清熱涼血・止血、清熱生津、利水消腫)。

 

 戯奴(わけ)がため吾(わ)が手(て)もすまに春(はる)の野(の)に抜ける茅花(つばな)ぞ食(め)して肥(こ)えませ

(紀郎女(きのいらつめ)が大伴家持に送った歌。貴方のために私は手を休めることもなく春の野で抜いたチガヤの花穂です。きちんと召上ってて滋養をつけてください。)

(「万葉集」巻8)

 

春日野(かすがの)の 浅茅(あさぢ)が上(うへ)に 思(おも)ふどち 遊ぶ今日(けふ)の日(び) 忘(ぼう)らえめやも 

(春日野浅茅の上で、親しい仲間たちと遊んだこの日のことを、忘れられない)

(『万葉集』巻10-1880)

 

北海道より本州、四国、九州と全国の陽光のよく当たる草原など、いたるところに野生する多年草。アジアの亜熱帯から北米などにも分布する。昔は、白い絹毛を集めて詰物に、また、火口といって、ひうち石を打ちつけて火をうつしとる時に用いられた。

 

江戸期の本草書人見必大著『本朝食鑑』に、「2・3月、花を含む時、紅青色を交え、葉の中に碧白のわたを含む、。子供はこれを採って、津波奈と称して噛む。あるいは塩に和し、揉み合せて食べる。味は甘脆(かんぜい)(旨くて歯切れが良い)である。3・4月に白毛敗(しろげのちび)筆(ふで)のような白い花を開き、細子を結ぶ。根は甚だ長く白く、筋のように軟脆で、味は甘い。これもやはり児女が弄(もてあそ)んでいる。花および根は、共に薬に入れて用いる。」と記されています。

 

効用

・妊娠浮腫、急性腎炎、腎盂炎時のむくみに、1日量5~10gを煎じ分服すると利尿を促し、むくみをとる。

・かぜ、せき 根茎を氷砂糖とともに煎服するとよい。

・若い花穂には止血作用があり、出血時間と凝固時間を短縮するので、1日量3~9gに水400mlを加えて、半量に煎じて1日3回に分けて服用すると、鼻血・血尿・喀血の止血に効果がある。

 

チガヤを食べる

・チガヤの若い花序がまだ葉鞘内にあるものは甘味があり、ツバナ(摘花菜)といって生で食べる。竹節状の根茎も甘味があり、かっては子供のおやつとして咀嚼していた。

・昔は、白い絹毛を集めて詰物に、また、火口といって、ひうち石を打ちつけて火をうつしとる時に用いられた。

投稿日 : 2019年 1月 28日 作成者 :y.nozaki

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